竹内沙耶香

カテゴリー：管楽器
ジャンル：クラシック/オペラ , その他

紹介文: 茨城県出身。
聖徳大学附属聖徳高等学校音楽科卒業。
国立音楽大学卒業。
2002年茨城県主催芸術祭県民コンサートにオーディションを経て出演｡特賞及び茨城新聞社賞を受賞｡
第29回茨城県新人演奏会新人賞受賞。第23回国民文化祭・いばらき2008年協賛事業にて茨城交響楽団と協演。2009年聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校音楽科定期演奏会及び、2010年同学校吹奏楽部定期演奏会にて聖徳吹奏楽部と協演。2010年茨城県吹奏楽県南地区大会にて審査員を務める。
2011年いばらき文化振興財団主催によるリサイタルを開催。2013年8月千葉県柏市にてソロコンサート開催。
2015年フランス・ストラスブール、2018年クロアチア・ザグレブで行われた第17回、第18回World Saxophone CongreesにOrchestre de saxophones du Japonの一員として出演。

室内楽では、はやぶさ四重奏団のアルト奏者として2012年にルーテル市ヶ谷にてデビューリサイタルを開催し好評を博す。2015年5月20日にヴィンテージ・レコードよりデビューアルバム『variations』を発売。翌月発売レコード芸術6月号の優秀録音盤として選出される。
2017年より、はやぶさ四重奏団からQuartet颯に改名し、新たに活動開始。
2018年3月飛騨高山にてレコーディング。
2018年夏のヨーロッパツアーでは、ハンガリーはバルトークホールでのリサイタルは好評を博し、クロアチアでの世界サクソフォーンコングレスに招聘されリサイタルを行う。2019年6月ヴェスパーレコードより「QUARTET HAYATE」をリリース、レコード芸術誌にて特選盤に選出
され、そのコンセプトと芸術性が高く評価された。
CD発表とコングレスに続いて、2019年から2020年にかけて東京、東京追加公演、名古屋、つくば、宇都宮、高山でのコンサートツアーを開催。コロナ禍での動画撮影、2022年我孫子にてQuartet颯メンバーによるワークショップを開催。2023年2月葛飾吹奏楽団とサクソフォーン四重奏コンチェルトの共演。同月かつしかシンフォニーヒルズにてQuartet颯コンサートを開催。いずれも好評を博す。
赤ベルと称される名器、ビュッフェ・クランポン社製プレステージュ、センゾ4本によるカルテットとして注目されている。往年のフランスと日本の四重奏団の煌く音を求め、未来志向の音楽性との融合を図るべく、
活動を展開している。

後進の指導として2013年より中学生・高校生を対象に、ソロのレベルアップを強化するプロジェクトを開始。
生徒の実績として、平成26年度ソロコンテスト茨城県大会金賞及びげんでん音楽大賞受賞。JBA関東甲信越支部管打楽器ソロコンテスト第1位関東甲信越支部長賞同時受賞。全日本高校生管打楽器ソロコンテスト第2位。平成27年くらしきジュニアサクソフォーンコンクール高校生の部第1位。平成28年くらしきジュニアサクソフォーンコンクール中学生の部第1位。東邦音楽大学主催による第12回日本管弦打楽器ソロ・コンテスト中学生の部第5位及び埼玉県知事賞受賞。日本クラシック音楽コンクール全校大会出場。

又、これまでの生徒の進学先に東京藝術大学、国立音楽大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学、武蔵野音楽大学などがある。

サクソフォーンを栃尾克樹、下地啓二、野原武伸の各氏に師事。聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校音楽科兼任講師を19年間務め、2023年4月から福岡県小郡市に拠点を移した。現在フリーの演奏家としてサロンコンサートなどを積極的に企画している他、SNSにも力を入れている。Quartet颯メンバー。ビュッフェ・クランポン使用アーティスト。