Elizaveta

カテゴリー: 歌手(ボーカリスト・シンガー・声楽家など) , キーボード・ピアノ , ギター
ジャンル: ポップス , バラード , クラシック/オペラ , ロック , ジャズ , オルタナティブ

紹介文
音の錬金術師。2012年に米ユニバーサルからデビュー後、独立。伸びやかで繊細な歌声と、ループを駆使した臨場感あふれる演奏が特徴。楽曲は多くの映画やTVドラマに起用され、シングル「Hero」のリミックスはYouTube再生総計7000万回を突破。名作RPG『Dragon Age: Inquisition』の吟遊詩人役としても知られる。コロナ禍にはライブ配信を通じて即興で数百曲を生み出す才能を開花。現在、観客参加型ライブに加え、アルバムや自作オペラを制作中。ニューヨーク生まれ、モスクワ育ち。南カリフォルニア大学卒。
略歴
エリザヴェータは、四カ国語を操るオペラポップ歌手、ソングライター、ピアニスト、プロデューサー。
ニューヨークで外交官の両親の元に生まれ、モスクワで育った。5歳よりピアノと歌作りを始めた。音楽に溢れた子供時代はまた、生後間もない頃に受けた頭部の外傷の影響に怯える日々でもあった。その傷は彼女に、軽度の共感覚と、夢遊病の逸話の数々を残した。15歳で家を出て、3年間ヨーロッパを旅した。うらぶれたナイトクラブで歌とピアノを披露したり、イタリアの修道院で薬草学を学んだのち、プラハ音楽アカデミーに通った。奇遇にもロサンゼルスの南カリフォルニア大学に移ることになり、オペラと作曲の二重専攻で卒業した。
2012年米ユニバーサルミュージックと契約。アデル、ケイティー・ペリー、エルトンジョンなどを手掛けるグラミー常連プロデューサー、グレッグ・ウェルズとの制作を通じ、オペラポップのスタイルを確立。アルバム『ビートリックス・ラン』でメジャーデビュー。シングル『ドリーマー』はiTunesソング・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。
デビュー以来エリザヴェータの曲は、オペラとエレクトロ、クラシックやソウルなどを融合させたポップとして、異彩を放ってきた。2113年自らユニバーサルを去り、自身のレーベルFlower Army Recordsを立ち上げる。2014年春、セルフプロデュースにより発表した『HERO – EP』の表題曲『HERO』は、EDMデュオPegboard Nerdによりリミックスされ、人気特撮ビデオ「Superman with GoPro」にフィーチャーされる。EDMレーベルMonstercatはさらに同曲のリミックスコンペを開催。現在YouTube上の主要な楽曲合計再生数は、6000万回を上回る。
彼女の楽曲は多くの映像作品にフィーチャーされてきた。ドラマでは「シェームレス 俺たちに恥はない」「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」「シャドーハンター」「アメリカン・ダンスアイドル」「スキャンダル」など。映画では、ケイト・ウィンスレット主演「トリプル9 裏切りのコード」や「キューティ・バニー」などがあげられる。数々の賞に輝いたRPGゲーム「ドラゴンエイジ:インクイジション」の吟遊詩人メリーデン・ヘイルウェルの声としても知られている。
これまでのツアーで、ヨーロッパと米国を広く回り、TEDカンファレンスで幾度も演奏を披露した。ロシアではパワーロックデュオB-2やオーケストラと共にツアーをまわり、アリーナで観客14000人を前に演奏した。Bi-2とのデュエットシングル「Только Любовь Починит (愛だけに治せる)」は、ロシア国内チャート1位を獲得した。シングル『Trap』は2016年ロシアのメジャー映画「Призрак (パズル)」に登場し、シングル『Выше (より高く)』は、ロシアでのヒット映画「ヴァーサス (“Молот”)」の目玉シーンの挿入歌になった。
2015年リリースの2ndアルバム『Messenger』では、J.ポールソンと共同プロデュースした2曲『Trap』『Space Pirate’s Love Song 』を除き、自身でほとんどの曲の作曲・編曲・プロデュース。グラミー6冠のロブ・チアレリがミキシングを手掛け、表題曲ではブルックリンのバンド、グレート・シーザーをゲストに迎えた。
アルバム収録曲のコラボレーションが続き、『Space Pirate’s Love Song 』のMVでNASAと、『Extraordionary』で再びPegboard Nerdsと、『Drifter』でイギリスの新進気鋭スターFeintと共演。メロディックポップ曲『SOS』MVでは、ヴラド・マルセヴィン監督の受賞アニメ短編「セバスチャン」を取り入れ、物語と曲の世界観を重ねた。
2016年、リスペクトレコードから、クラシック・クロスオーバーアルバム『ブレックファスト・ウィズ・ショパン』で日本デビュー。収録曲『ララバイ・フォー・E』は、月間全国FMパワープレイ洋楽チャート首位を獲得。TEDxNaritaやTEDxKyotoでも、持ち歌を披露した。
2019年3月、丸の内の5つ星ラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル 東京の館内を満たす同館オリジナル曲「A Little Piece of Heaven」をレコーディングし、10周年祝賀祭にて演奏。
4月、ロックバンドMONOEYES・ALLiSTERのスコット・マーフィーと共に制作した、全編日本語で初のデュエットアルバム『目覚める理由』をリリースし、日本国内16都市ツアーを敢行。ミキサーに再度ロブ・チアレリとデイビッド・ピータを、マスタリングにはラテングラミー3冠のアレックス・プサルダキスを迎えた。
8月、京都アニメーション放火事件を受け、トリビュートソング『Meet Again』発表。
2020年コロナ禍では、TwitchでオンラインLIVE配信を開始。新たなファン層を開拓していく。テクノロジーと楽器や子供用おもちゃを駆使し、数百曲にのぼる即興曲を披露した。その間、Monstercatは英DJ Stone Bankが手掛けた『SOS』公式リミックスをリリース。同年、ロシアでゴールデンタイム視聴率首位となる医療ドラマ「Тест на Беременность 2 (妊娠検査2)」の主要作曲家の一人として制作に携わった。
2011年、優美でミニマリストなインストEP『Songs of Sleep』をリリース。先行シングル『Horizon』は、北極探検家で写真家のロジャー・フィッシュマンの要望で、彼のグリーンランドの空撮映像とコラボ。続いてオペラポップシングル『Archangel』をリリースし、非凡な国際的テノール歌手ティモール・ベクボスノヴとのデュエット版も同時リリース。年末にはDJデュオ Infected Mushroomが『HERO』を新たにリミックスし驚きを与えた。
2022年は、2つのドキュメンタリー映画の音楽制作に携わる。マット・ミラー監督が日本の児童養護施設の子ども達を追った『僕の壊れないコンパス』と、大学教授で障がい者活動家ビクター・ピネダによる『Unconfined』だ。
2023年現在、日本で6歳の子育てをしながら、待望のダークなオペラポップアルバムを仕上げている。また日本語EP、人気『Odi et Amo』の北京語版、様々なアコースティックやコラボ企画が控えている。
動画リンク
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