世界遺産大シルクロード展関連企画【古楽器で辿るシルクロード】
アジア美術館で2024年1月に開幕する「世界遺産 大シルクロード展」ー。
その関連企画として、東西文明が融合して誕生したシルクロード文化のひとつである古楽器の演奏&トークをお楽しみいただきます。
古楽器はギター、ヴァイオリン、ピアノ等の先祖にあたる楽器です。
現代楽舞に比べ圧倒的に多くの種類や形式を持つ古楽器の背景や歴史とともに、その”オリエンタルでどこかノスタルジックな音色は東洋と西洋を結ぶ壮大な旅路へと誘います。
《概要》
日時:2024年1月21日(日)14:00開演
会場:福岡アジア美術館7F アートカフェ
出演:カテリーナ古楽器研究所
料金:観覧無料(事前申込不要)
※当日はオープンスペースでの開催ですので、座席数に限りがございます。
なお、整理券の配布はございませんので、予めご了承ください。
小学生以下は保護者の同伴が必要です。
無料駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。
主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団 福岡市
共催:福岡アジア美術館
問合せ:(公財)福岡市文化芸術振興財団
TEL:092-263-6265(平日9:30-17:00)
《カテリーナ古楽器研究所 プロフィール》
カテリーナ古楽器研究所
1972年より東京にて工房を開設。ヨーロッパ中世・ルネサンス期の古楽器復元・研究が始まる。
チェンバロをはじめ、管弦打楽器を製作し古楽器の世界を旅してきた。
国立民族学博物館の調査員としてアジアの伝統音楽のフィールドワークを行うなど、世界の音楽、楽器の調査に積極的に関わりNHK BS TV/FM等で楽器の解説を行う。
東西シルクロードの流れを中心としたフィールドワークの調査報告、及び世界の演奏家や楽器の紹介を行ってきた。
1979年より楽器づくりを通したものづくりの魅力を体感してもらうべく、自然素材による楽器づくり
ワークショップを開催。
古楽器製作においては、日本の木材に目を向け自然環境を考える楽器の研究を続けている。
1991年、特有の歴史的背景を持ち、森や木々に近い大分県に拠点を移し、2003年より親子二代で作る古楽器は、福野を広げている。
音のソムリエとしてピーターバラカン氏との対談を行う等、各地でワークショップ・展示・講演・コンサートを開催。