2024/6/6(木) メディアファイブ株式会社presents 【バロック音楽の夜】

■イベントタイトル
メディアファイブ株式会社presents バロック音楽の夜

■コンサート概要
日時:2024年6月6日(木)18時30分開場、19時00分開演
会場:福岡市健康づくりセンター「あいれふホール」
住所:福岡県福岡市中央区舞鶴2丁目5−1
出演者:古橋 潤一(リコーダー)、上野 英理也(リコーダー)、竹嶋 祐子(バロックヴァイオリン)、倉田 輝美(バロックヴァイオリン)、松隈 聡子(バロックヴィオラ)、山本 徹(バロックチェロ)、根本 卓也(チェンバロ)、太田 耕平(リュート)、えりP(友情出演)、古橋 潤一(リコーダー)
チケット:全席自由
 一般)前売:4,000円/当日:4,500円/ペア6,000円
 学生)小学生以下:1,000円/中学生以上:2,000円
購入方法:チケットは「チケットぴあ」もしくは主催のメディアファイブからご購入ください。

主催:メディアファイブ㈱ コンサート実行委員会
後援:福岡市/(公財)福岡市文化芸術振興財団/新・福岡古楽音楽祭実行委員会
電話:0120-262-242(担当:中島)
Eメール:m5concert@media5.co.jp
Facebookイベント:https://www.facebook.com/events/661156176088903

■コンサート紹介文
「バロック音楽の夜」と題された今回のコンサート。
バッハ、ヘンデルという、名前だけなら誰もが知っていそうな超有名な作曲家の作品と並べて、テレマン、パーセル、ラモー、サンマルティーニなど、少しバロック音楽も知ってるよ!という人なら馴染み深い作曲家の曲がプログラミングされている。更にはスカラーニなんていう、コアな古楽ファンなら知ってるかもな…という作曲家も名を連ねている。
これはどういうコンサートなんだろう?
まず思うのは、沢山の国の作品を一度に聴けるということ。イギリス、ドイツ、フランス、イタリアと、4カ国もの作品をおさえている。また、17世紀から18世紀まで、バロック時代という結構長い時間の幅も網羅している。(17世紀の作品は1曲だけだけれど…)
「バロック音楽諸国巡り」であり「時代巡り」でもあるこのコンサート、ともすれば雑多な、底の浅いコンサートになりそうだが、選りすぐられた演奏家の手腕によって、それぞれの国、時代による様式を踏まえた深みのある演奏会になるだろう。 バッハ、ヘンデル、テレマンなどは、いわゆる古楽器を学ぶ人間は必ず通る道である。そして、フランスものを得意とするジュゴンボーイズが通奏低音を担当。イタリアもの(特に17世紀の作品)を得意とするリコーダーの古橋が参加することで、すべての国の作品に造詣の深い演奏を期待できるという人選である。

さらに、九州をホームに活動をしている「ぼんぐう」のメンバーが参加していることも重要なことだ。「ぼんぐう」のメンバーの中には古楽を中心に活動しているわけではない人もいる。古楽を中心に演奏しているジュゴンボーイズ(山本、根本)古橋の3人が一緒に演奏することによるミックスアップも狙っているのだろう。これは主宰である、リコーダーの上野氏(メディアファイブ会長)の理念の一つ「教育」にも結びつく大切な要素と言えるかもしれない。

そういう色々なことを深読みすると、コンサートの隠れたテーマは「啓蒙」なのかもしれない。
さて、このコンサートにはもう一つの側面がある。それは、メディアファイブの会長、上野英理也氏のリコーダー奏者としての福岡凱旋、お披露目コンサートであるということだ。
一晩で聴かせるには少々盛りだくさんな企画ではあるが、今回のコンサートは入り口である。今後のメディアファイブのコンサートシリーズに期待を持っていただくための…


■出演者情報
古橋 潤一(リコーダー)
桐朋学園大学音楽部古楽器科卒業。第30回ブルージュ国際古楽コンクール入選。日本の主要古楽器アンサンブルのメンバーとして音楽祭、演奏会に出演。CDの録音にも多数参加している。17世紀イタリア・スペインの音楽を主に演奏するアンサンブル、メディオ・レジストロ主宰。また、その時代の楽譜の出版も手掛けている。CD『メディオ・レジストロ』『スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック』リリース。2017年にはスペイン大使館にて演奏会を開催し好評を博した。また、2023年には松竹制作の舞台「陰陽師 生なり姫」の音楽監督、編曲、演奏などをつとめ、活動の幅を 広げている。桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。

上野 英理也(リコーダー)
1959年福岡県生まれ。西南学院高等学校を卒業後、鹿児島大学(専攻:理学部数学科)在学中リコーダーアンサンブルを結成し演奏活動を行う。7年かけて同大学を卒業。1985年タウ技研㈱(現㈱ユビテック)入社。その後アイテル㈱、日本電算㈱を経て、1996年6月㈲メディアファイブを設立。現メディアファイブ株式会社代表取締役会長。2021年4月桐朋学園大学音楽学部CD(カレッジ・ディプロマ)コース古楽器専攻(リコーダー)に入学。2024年3月同コースを修了。古橋潤一氏に師事。

竹嶋 祐子(バロックヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。ヴァイオリン・室内楽を久保田良作、天野晴司、山根美代子、数住岸子の各氏に師事。レンク国際音楽アカデミーにてシャンドール・ヴェーグ氏に師事。全日本学生音楽コンクール西日本第一位。西日本新人演奏会に出演。大学在学中よりオリジナル楽器による演奏に興味を持ち「東京バッハ・モーツァルトオーケストラ」などのメンバーとして演奏活動を始める。「バッハ・コレギウムジャパン」のカンタータ全曲録音プロジェクトや国内外での公演をはじめ、「オーケストラ リベラクラシカ」「ㇾ・ボレアード」などのオーケストラで活動する他、アンサンブルにも積極的に取り組み、各地の芸術祭などにも参加。「楽遊会クァルテット」「アンサンブル・朋」メンバー。

倉田 輝美(バロックヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業。読売新人音楽賞受賞。東京・名古屋にて推薦新人演奏会に出演。モーツァルテウム音楽院アカデミーにてJ.J.カントロフ氏に師事しディプロマ取得。その後米国で活動し、福岡県に移住。バロック・ヴァイオリンでは、新・福岡古楽祭にてシギス・クイケン氏をはじめ著名な奏者のマスター・クラスを受講し、古楽祭をはじめ各地の公演に出演。現在、響ホール室内合奏団メンバー、コンセール・エクラタン福岡古楽メンバー、古楽/ぼんぐうメンバー、筑豊フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。

松隈 聡子(バロックヴィオラ)
ロッテルダム音楽院卒業。サヴォンリンナ音楽アカデミー、オランダ国立ユースオーケストラ、ヴィオラスペース東京、新・福岡古楽音楽祭、つくば古楽合宿等に参加。日本演奏連盟主催新人演奏会にて九州交響楽団と共演。寺神戸亮、若松夏美、成田寛各氏のマスタークラス受講。上尾直毅氏の通奏低音講座を受講。九州を拠点に室内楽、オーケストラでの演奏活動、演奏会の企画、教育等、幅広く活動している。響ホール室内合奏団首席ヴィオラ奏者。コンセール・エクラタン福岡、アンサンブル・ファルケ、ぼんぐうに所属。

山本 徹(バロックチェロ)
東京藝術大学大学院古楽専攻及びチューリヒ芸術大学修了。2008年第16回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位、2011年ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞、ファン・ヴァッセナール国際コンクール優勝。2010年度文化庁新進芸術家海外研修員、2011年度ロームミュージックファンデーション奨学生。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカのメンバー、オルケストル・アヴァン=ギャルド及びプロムジカ使節団の首席奏者。東京藝術大学での集中講義やシンガポール国立大学音楽院でのマスタークラス講師、また2006年に第2位受賞の国際古楽コンクール<山梨>では2017年に審査員を務める。

根本 卓也(チェンバロ)
東京藝術大学大学院修士課程(指揮専攻)修了。在学中に故・若杉弘氏に、英・独・仏・伊・羅・露・チェコ語に至るまで、あらゆる舞台作品を原語で解する類稀な才能を見出されて以来、新国立劇場オペラ部門音楽スタッフとして年間を通して公演に寄与する傍ら、東京二期会・OMF・ニッセイオペラ等、国内の主要団体で合唱指揮・ディクションコーチ・作品レクチャー等多岐にわたり活躍。業界の屋台骨として欠くべからざる存在となっている。また、フランス国立リヨン高等音楽院で通奏低音のディプロマを取得。バロック・チェロとのデュオ「ジュゴンボーイズ」等でチェンバロ奏者として活動するほか、作曲家としての顔も持つ。これまでにオペラ2作品《景虎~海に消えし夢》(2018)《寡婦アフロディシア》(2021)、カンタータ《臨死船》(2016)ほか、声楽作品を中心に発表している。

太田 耕平(リュート)
福岡出身。Forest-Hill Music Academyにて松下隆二氏に師事し、クラシックギターを始める。2001年よりイタリアに渡りヴィチェンツァ国立音楽大学にてグロンドーナ氏に師事。2005年、2006年にはシエナ市アカデミア・キジアーナ音楽祭に参加、巨匠オスカー・ギリアのマスタークラスを受講、優秀生ディプロマを取得。2007年9月、ヴィチェンツァ国立音楽大学ギター科を最高点首席にて卒業。
2007年11月よりドイツはフランクフルトに移住、西洋音楽の原点である古楽の追求を図るべく、フランクフルト国立音楽大学古楽専門学部にてリュートを今村泰典氏に、中世・ルネサンス音楽をミロ・マクバー氏に師事。在学時より、リュート奏者としてソロ、アンサンブル、オーケストラとの共演などの活動を始める。2014年7月、フランクフルト国立音楽大学リュート科を卒業。
2016年10月、15年のヨーロッパ生活にピリオドを打ち、完全帰国。福岡を拠点にギター・リュート奏者として演奏活動やレッスン活動、音楽講座の主催、演奏会の企画など多岐にわたる活動を開始している。コンセール・エクラタン福岡メンバー。九州古楽奏者が集う団体「ぼんぐう」の代表を務める。

えりP(友情出演)
「初音ミク」をこよなく愛するボカロP「39聖歌隊」と共に「ぼっちバロック」を結成、リコーダーの可能性を2.5次元世界上で追求する。
Eli~P is the extreme vocaloid P. He plots to expand the fantastic recorder world in the 2.5th dimension as the “Lone Baroque” ft. “39Choir”.
初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の商標登録です。
えりP(Eli~P)、39聖歌隊(39Choir)、ぼっちバロック(Lone Baroque)は商標登録出願中です。

■プログラム
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より、プレリュード・サラバンド・ジーグ
G.F.ヘンデル:ハープシコードのための組曲 第5番より、前奏曲とエール『調子の良い鍛冶屋』
G.Ph.テレマン:リコーダーソナタ ヘ短調 TWV41:f1 第1・4楽章(忠実な音楽の師より)
H.パーセル:グラウンド 他(※プログラムは変更になる場合があります)