2024/6/8(土) 電脳カフェとアール・ヴィヴァンの時代

ヴィヴァンを取り巻くアート・シーンを語る

’91年に高橋悠治と藤枝守がMacintoshを使い共演しカセットとしてリリースされた「電脳カフェ」のための音楽がLPレコードとして甦った。
高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」(主催は先鋭的なアートショップ「アール・ヴィヴァン(現NADiff)」@池袋西武デパート)のために制作されたもの。
LPを聴きながら90年代初頭のアール・ヴィヴァンを取り巻くアート・シーンを語り合おう。

高橋悠治とは
1938年東京生まれ.柴田南雄,小倉朗に作曲を学ぶ.1963年から1966年までヨーロッパで暮しヤニス・クセナキスに協力する.その後アメリカに渡り,ピアニストとして活動し,コンピューターを使って作曲する.1978-85年「水牛楽団」を組織してアジアの抵抗歌を演奏.多年コンピュータ演奏と他の音楽家たちとの即興を続け,最近では日本の伝統楽器と声のための作品が多い.1976年から画家・富山妙子とスライドと音楽による物語作品の製作をつづける.また詩人藤井貞和とは1995年以来コラボレーションをつづけ,2000年に劇場作品「泥の海」を上演.2002年以来コンピュータによる音響作品を始める.平凡社から「高橋悠治/コレクション1970年代」「音の静寂 静寂の音」,福音館から富山妙子との共作CD付絵本「けろけろころろ」が刊行されている.


■開催概要
日 時:2024年6月8日(土)17:00〜19:30(開場16:30)
会 場:福岡アジア美術館 アートカフェ
住 所:福岡県福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7階
料 金:有料1,000円(ドリンク別)
アクセス:地下鉄…空港線「中洲川端」駅6番出口すぐ
     自動車…都市高速千代ランプより約7分/都市高速呉服町ランプより約5分
駐車場:あり/100台(200円/30分)
お問い合わせ:092-982-1007(イエナコーヒー)
ホームページ:https://www.facebook.com/ArtCafeCollective
備考:ゲストは当時のアール・ヴィヴァンのスタッフ桑野良平さんと現場を知る神山孝史さん