「レガシーピアノ保存プロジェクトへご支援ください」
福岡市民会館は1963年の開館以降、世界中のトップ・アーティスト達が名演を繰り広げてきた1台のピアノがあります。残念ながら約60年の時を経て、現在は演奏に耐えるものではなくなっていますが、このピアノには開館当初より来演時に38人ものアーティストがサインを残してきたことがわかりました。
名前を挙げれば、アラウ、ケンプ、ルービンシュタイン、ギレリス、ステフアンスカ…といずれも世界的なピアニストばかりです。他にもロストロポーヴィッチ、ランパル、F.ディースカウ、E.シュワルツコップ等ピアノと共演してきた巨匠の名前があります。
当時このようなアーティスト達が福岡市民会館で公演を行っていた事実に驚かせられるとともに、ピアノにサインをしたことは世界的にもあまり例がありません。
私達はこの貴重なピアノを「福岡の音楽文化を象徴する遺産」として保存修復し、再びその音色を未来に響かせたいと考えました。これから一年をかけて修復し、その後は福岡市美術館に収蔵、市民のみなさまに楽しんでいただけるよう計画しています。
修復には大変な費用を必要とします。私達はこの計画を実現できるようクラウドファンディングを立ち上げました。
一人でも多くの皆様のご支援をよろしくお願いします。
1万円以上のご支援いただいた方々は来年(2023年)10月に福岡市民会館で開催するレガシーピアノ修復完成お披露目コンサートへお招きさせていただきます。
日本を代表するピアニスト仲道郁代さんを中心に、今後も世界で活躍が期待される若きアーティスとらとのガラ・コンサートです。
ぜひご期待ください。
皆様のご支援をお待ちしています。
クラウドファンディング受付期間 2022年10月31日まで
お問合せ先
レガシーピアノ保存プロジェクト実行委員会事務局
TEL.092-711-5491(西日本新聞イベントサービス内)
E-mail: legacy-piano@nishinippon-event.co.jp