2024/12/8(日) 伊藤ゴロー + ジャキス & パウラ・モレレンバウム 〜Tribute to Ryuichi Sakamoto〜JAPAN TOUR 福岡公演

ブラジル音楽と坂本龍一との縁で結ばれた稀代のサウンドメイカー伊藤ゴローとジャキス・モレレンバウム。
Morelenbaum2/Sakamoto『CASA』でヴォーカルをとったパウラ・モレレンバウム。
ジャンルを超えた仲間たちと紡ぐ、坂本龍一へのオマージュ。
12月8日に福岡での公演を開催いたします。

【コンサート概要】
日 時:2024年12月8日(日)15時30分開場 16時開演
会 場:みらいホール
住 所:福岡市中央区渡辺通2-1-82電気ビル共創館 4F
料 金:全席指定席8,000円(税込)
主 催:LOVE FM
企画・プロデュース:エイトアイランズ株式会社/mayonaka
招 聘:株式会社オフィス・ダァグ
制作協力:株式会社サンライズプロモーション東京/ユニバーサル ミュージック合同会社/有限会社サンサンサン

※未就学児入場不可
※車椅子をご希望のお客様はチケットをご購入のうえ、サンライズプロモーション東京0570-00-3337 (平日12:00~15:00)までご連絡ください。
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。出演者の変更による払い戻しはいたしません。

<出演者>
伊藤ゴロー(ギター、編曲)
ジャキス・モレレンバウム(チェロ)
パウラ・モレレンバウム(ヴォーカル)
佐藤浩一(ピアノ)
小川慶太(ドラムス、パーカッション)
角銅真実(パーカッション)
伊藤彩(ヴァイオリン)

<券売スケジュール>
最速先行:10/16(水)10:00~10/20(日)23:59※ぴあ独占
一般発売:10/23(水)10:00~※ぴあ・ローソン・イープラス

Pコード:283-623

Lコード:82736

【出演者プロフィール】

伊藤ゴロー
青森市出身の作曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、音楽プロデューサー。
ボサノヴァ・フィーリングを感じさせる独自の楽曲で、ロック〜クラシック〜ミニマルとジャンルを横断し、高度な構築力を持ちながら、心地よく楽しめる音楽世界を探求。編曲においては、独特のハーモニーからコードの魔術師と呼ばれる。ソロ活動以外にも、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏との共演や、ブラジルのミュージシャンとも親交が深く、ジャキス&パウラのモレレンバウム夫妻との共演は海外でも話題を呼んだ。近年のプロデュース作品は、原田知世『恋愛小説4〜音楽飛行』(2023)、『fruitful days』他。映画音楽『桜のような僕の恋人』(2022)、NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(2024)など、映像との音楽も多数手がける。
 2006年、自身が企画した『ペンギンカフェオーケストラ・トリビュート』をきっかけに坂本龍一氏との交流がはじまった。2008年、ボサノヴァ・デュオnaomi & goroのアルバム『Bossa Nova Songbook 1』を坂本氏のレーベルcommmonsからリリース。その後、坂本氏からジャキス・モレレンバウムを紹介され、リオデジャネイロで『Bossa Nova Songbook 2』『passagem』を録音。坂本氏もピアノで参加。

 

ジャキス・モレレンバウム
1954年生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ出身のチェロ奏者。父は指揮者、母はピアノ教師という音楽一家に育つ。10代でビートルズに熱中し、20歳の時にプログレ・バンド、バルカ・ド・ソルのチェリストとしてデビュー。その後、ミュージシャン、アレンジャー、プロデューサーとして、アントニオ・カルロス・ジョビン、カエターノ・ヴェローゾ、カルリーニョス・ブラウンと共演し、ジスモンチからスティングまで、数多くのアーティストとの共演歴を誇る。坂本龍一氏とは、カエターノ・ヴェローソからの紹介をきっかけに93年のコンサートで初共演。その後、1996年にエバートン・ネルソン(Vn)とのトリオでワールドツアーを行い、アルバム『1996』をリリース。2001年には妻のパウラ・モレレンバウンと共に、アントニオ・カルロス・ジョビンが生前に愛用していたスタジオと楽器を使い、ジョビンの楽曲を録音したアルバム『CASA』をリリースした。2011年には再びピアノ、チェロ、ヴァイオリンでのトリオ(ヴァイオリンはジュディ・カン)でヨーロッパツアーを行い、2012年に「THREE」をリリース。坂本氏とは、音楽のパートナーとして交流を深め続けた。

 

パウラ・モレレンバウム
1962年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。ボサノヴァの巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンが惚れ込んだ歌声をもつ現代ボサノヴァ界のカリスマ・シンガー。ジャキス・モレレンバウムの妻でもある。
1987年より約10年以上に渡り、夫ジャキスと共にジョビンのグループ、バンダ・ノヴァで活躍後、ジャキスのプロデュースで1stアルバム『Paula Morelenbaum』を1992年にリリース。1995年に発売した坂本龍一のアルバム『Smoochy』のうちの3曲にゲストとしてフィーチャーされた。
01年には、坂本龍一、ジャキスとのMORELENBAUM2/SAKAMOTO名義で、ジョビンに捧げるアルバム『CASA』を発表、米国のビルボード誌によって2001年のベスト10アルバムにも選出されるなど世界的なヒットとして注目を集めた。

 

佐藤浩一
ピアニスト/作曲家/編曲家。1983年生まれ。神奈川県横浜市出身。洗足学園音楽大学、バークリー音楽大学卒業。ジャズ/即興/室内楽/ポストクラシカル/ポップス/映画音楽など幅広いフィールドで活動。
繊細なタッチで研ぎ澄まされた音色を放つピアニストとして、伊藤ゴロー、福盛進也、挾間美帆m_unit、原田知世、象眠舎などに参加。TVアニメ「青のオーケストラ」(2023年)の劇中音楽のピアノ演奏を担当。作曲家としても数多くの楽曲を発表、2021年には全て自らの作曲による2枚組のアルバム『Embryo』をnagaluからリリース。2024年にはマリア・シュナイダーの特別編成チェンバー・オーケストラで日本初演の作品を演奏するなど、クラシックにも演奏の幅を拡げている。

 

小川慶太
82年生まれ長崎県佐世保市出身。15歳のときにドラムをはじめる。 高校卒業後神戸にある甲陽音楽学院で2年間学ぶ。その後東京で2年活動した後2005 年渡米。その年の秋にバークリー音楽学院に専攻をドラムセットからハンドパーカッショ ンに変えて入学。 そして2007年ブラジルのリオデジャネイロで3ヶ月、ブラジル音楽シーンにおいて重要な ジョルジーニョ・ド・パンデーロ、セルシーニョ・シルバ、キコ・フレイタス、マルシオ・バイ ーアなどに師事する。渡米後、ヨーヨーマをはじめ、アサド兄弟、セシル•マクロリン•サルヴァント、レ•ヌビアンズ•、 マリア・シュナイダージャズオーケストラ、スナーキーパピー、チャーリーハンター、バン ダマグダ、ボカンテ、ボストン・シンフォニーオーケストラ、日本では、MISIA, 原田知世、 佐藤竹善, J-Squad (報道ステーションテーマソング担当)などジャンルを超えて現在の 音楽シーンを代表する世界のトップアーティストたちと共演し続けている。これまでに3度のグラミー賞受賞、5度のグラミー賞にノミネートされている。

 

角銅真実
音楽家、打楽器奏者。長崎県の山と川に囲まれ育つ。マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、言葉、さまざまな身の回りのものを用いて、楽曲制作やパフォーマンスなど自由な表現活動を展開している。
2022年には、映画『よだかの片想い』主題歌「夜だか」を配信リリース。
2024年1月には、4年ぶりのソロアルバム「Contact」をリリースした。

 

伊藤彩
1980年ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。5歳よりviolinを始める。
東京音楽大学付属高等学校を卒業後、ウィーン市立音楽院にて2年間の留学期間を経て
東京音楽大学を卒業。卒業後はLiveサポートやレコーディングを主に活動中。
伊藤ゴロー氏と長年に渡り多数共演。2023年8月11日、音楽レーベルMusilogueより自身の作曲によるミニアルバム「ゼロの定規」を配信リリース。