2024/12/7(土) 福岡市美術館が贈る絵本とピアノのウィンター・ワンダーランド Happy Christmas Time!
レガシーピアノの美しい音色とともに、この季節ならではの絵本の物語をお楽しみいただけます。美術館でお子さまとすてきなクリスマスのひとときを過ごしませんか?
<プログラム>
●絵本の上演作品
100にんのサンタクロース (谷口智則 作)
魔法の夜 (ドミニク・マルシャン 作)
●ピアノを聴こう! ピアノと遊ぼう!
チャイコフスキー くるみ割り人形より「花のワルツ」
サンタが町にやってくる
ドレミの唄
ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー 他
※演目は変更になる場合があります。
■コンサート概要
日 時:2024年12月7日(土)
1st Stage 開場14:10/14:30~15:30
2nd Stage 開場16:10/16:30~17:30
会 場:福岡市美術館ミュージアムホール
住 所:福岡市中央区大濠公園1-6
料 金:500円(定員 170名)
※入場料は当日会場受付にて現金でお支払いください。
締切間近!締切日11月17日(日)23:59
■徳永 玲子 (語り・朗読)
1965年 福岡県太宰府市出身。
中学2年の時、劇団テアトルハカタ入団。
1986年 KBCテレビ「モーニングモーニング」のキャスターとしてデビュー
1998年 同劇団を退団。
2001年からKBCテレビ「アサデス。」のメインキャスターを務めるほかラジオのパーソナリティーや舞台、イベント司会など、多方面で活躍中。
特技は花柳流日本舞踊(花柳美女清)、三味線(今藤長徳)
■塚本 美樹 (ピアニスト・作編曲家)
6才からピアノ、作曲を学ぶ。大学在学中よりジャズピアニストとしてプロ活動。
1996年 ニューヨークに渡り活動。Kenny Barronに師事。
1999年 パーシーフェイス・オーケストラに唯一の日本人として日本ツアーに参加。
2000年 ベーシスト間村清と、ユニットVisions結成。様々なアートコラボレーションを全国で展開。世界的タップダンサー浦上雄次との共演。NHK大河「八重の桜」世界的アートディレクター菱川勢一との映画、CM、舞台音楽制作もプロデュースする。
2007年より、絵本とオリジナル音楽のコラボ「絵本と音の玉手箱」を徳永玲子と共に主宰。
【レガシーピアノとは】
レガシーピアノと呼ばれるこのピアノは2023年11月に福岡市美術館へ収蔵されました。これは1963年に開館した福岡市民会館が購入したドイツ・スタインウェイ社製フルコンサートグランドピアノです。
以来、世界中の多くの演奏家たちがこのピアノでコンサートを行ってきましたが、60年の歳月で老朽化は免れず、演奏される機会もなくなり近年は静かに眠っていました。しかしながら、このピアノのフレームには40人もの著名な演奏家たちのサインが遺されており、一人の市民の声から2022年に”レガシーピアノ保存プロジェクト”が発足、福岡の音楽文化の遺産ともいうべきこのピアノを修復し、次の世代に繋いでいこうという活動が始まりました。
そうして多くの方々の支援を得てこのピアノは生まれ変わり、2023年11月に福岡市美術館に収められました。これから再び福岡の音楽シーンでみなさまに愛され、演奏されていくことでしょう。